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ナンパアドベンチャー

ストリートナンパにおける〝最強″を目指すノンフィクション物語。「ナンパ×ドラゴンボール」でお送りします。

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♯10 スーパーサイヤ人への予兆~ナンパ修練から見えてきたこと~

ナンパ強化期間を終えたものの、打開策は一向見えてこなかった。スランプは当然のように続いた。



高戦闘力(戦闘力80以上)との4連敗を、想像以上に引きずっていたのだ。

完全に自分に対して自信を喪失していた。ナンパしていても顔が強張るのが自分でも分かる。



界王拳(優位意識)はもはや通用しない。



おれはうまく気を操れなくなっていた



タチの悪いことに、その頃のおれでも戦闘力70台はたまに攻略できていた。

戦闘力70台は倒せるが、戦闘力80以上は実力では倒せない

その事実におれは翻弄され、ズルズルと絶望の淵に立たされていく。戦闘力70台しか倒せないなら、ストリートナンパなどしている意味はない。



さらにもう一つ。その後、長い間に渡っておれを悩ませるたのが「死番」だ。



連絡先を交換できても、こちらからのメッセージに対してまったく返信がない。もしくは、返信はあってもごはんに誘うと既読スルーが続いた。

死番が続くと、ナンパが非常に不毛な作業に思えてくる。1ミリも役に立たない連絡先だけが溜まっていく。



そんなドン詰まりの中でもおれは週3は街に出ていた。

あらゆるマインドやテクニックを試行錯誤していく



業を煮やして、再度誠実系に立ち返ってみたこともある。

しかし、結局は以前と同じ結論にたどり着く。誠実系には限界がある。



一方で、この頃になっておれは西日本ナンパ旅の成功要因を少し冷静に分析できるようになっていた。



<西日本ナンパの成功要因>

1.土地柄
これまでも書いてきたように、関西や福岡の子は東京と比べるとオープンマインドな子が多い。極論知らない他人と話すのに抵抗感や警戒心が著しく低い。

また、旅ナンパが成果出やすい要素として、旅先の高揚感ナンパする必然性ナンパスタイルと土地柄の相性、なども挙げられる。



2.即と準則の違い

旅ナンパは当然ながら即狙いとなる。

おれは界王拳(優位意識)とかめはめ波(ふざけ)を前面に押し出したナンパをしていた。

鬼強気で強引、そして理解を超えた存在。

これが即を生み出すには有効な戦術だった。

いかに自分のペースに引き込むか。即は「流れや勢い」が非常に重要となってくる。



一方で、東京では高戦闘力でヒマな子を見つけるのは至難の業だ。高戦闘力狙いなら、必然的に準則狙いが多くなってくる

準則は勢いだけではどうにもならない。勢いでナンパすればするほど、その反動で、後々女の子が冷静になった時に思い止まるようになる。

準則狙いのナンパではより「丁寧な和み」が必要になってくる。(誠実系とは意味が異なる)



3.セルフイメージの差

西日本ナンパ旅に出た頃、おれはナンパ対する理想を思いっきり描いていた。そして、その理想に自分を投影させていたのだ。そうすることで自然とセルフイメージが高まっていた

人は新しい夢・目標を打ち立てた初期は、自分の思い描く理想と現在の自分を重ねることが可能である。

しかし、無意識に徐々に現実の結果とのすり合わせ作業を行い、自分のセルフイメージを現実レベルまで修正していく。ほとんどの場合、下方修正だ。

同様な事象が、おれのナンパ活動でも起きていたのだ。

知らない間におれは魔法が解けていて、「素の自分」になっていた









もがき続ける日々の中で、あるとき不思議な体験が訪れた。



その日、おれは昼間から渋谷でナンパしていたが思うように成果が上がらず、夜になって恵比寿に移動した。

季節は初冬に差し掛かっていて、風が強く気温の低い日だった。



マインドセット、入りの雰囲気、声かけ時の表情、声のトーン、セカンドトーク。

さまざまな事を意識しながら声かけしていく。



「大丈夫です」

「大丈夫です」

「大丈夫です」




どんなに工夫を凝らしたところで同じような反応だった。大丈夫ですの嵐におれは徐々にダメージを蓄積していく。

そして、長時間寒さにさらされていたので、体の芯から冷え切っていた。



西口のロータリーで前方から足早に歩いてくる戦闘力90を見かけた。どこかアーティスティクでクールな雰囲気を持つ美女だ。

すかさず声かけ。

ガンシカ。



・・・



またか。



やはりナンパはただの迷惑行為なのか?



こちらがいくら寄り添ったところ、彼女たちは街中で声かけてきた男をまともに精査する気はない。



おれの中でプチンと音を立てて何かが切れた。



プチン



怒りだ



相手に対する怒りか。自分に対する怒りか。

状況に対する怒りか。ナンパに対する怒りか。

はたまた人生そのものに対する怒りか。



たぶん全部だ。



女の子の立場を一切顧みないマインドが、おれの全身を駆け巡った



スーパーサイヤ人



「聞いてる?」

「・・・」

「聞いてますか?」

「・・・」

「聞いてらっしゃいます?」

「・・・」

「・・・」

「なんですか?」



反応が出るまでひたすら話かけ続けた。そして、相手は根負けしたかのようにオープンし、連絡先を交換した。

ガンシカモードの戦闘力90からの番ゲである。



女の子の反応に影響を受けない、伝説のスーパーサイヤ人が誕生した瞬間だ。



限界まで気が解放されたおれは、その後も立て続けに番ゲと連れ出しに成功する。

おれは戦闘力が格段に上がったことを実感しながら帰宅した。









しかし喜びもつかの間、翌日になって新たな現実を突きつけられる。



まず、連絡先交換した戦闘力90は死番だった。

もっと後になってから気づくことだが、スーパーサイヤ人では戦闘力90は倒せない



そして、おれはスーパーサイヤ人になった時の精神状態を再現できずにいた

怒りから解放され平常時に戻ったおれは、女の子に対して配慮する意識を捨てきれないままだ。



おれはなんとかスーパーサイヤ人の戦闘力を取り込もうと試行錯誤を重ねた。

外部要因によるものではなく、自分の内から湧き出す巨大な気だ。



そして、まるでタイミングを推し図っていたかのように、やつはおれの前に現れた



フリーザー



つづく


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