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ナンパアドベンチャー

ストリートナンパにおける〝最強″を目指すノンフィクション物語。「ナンパ×ドラゴンボール」でお送りします。

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♯18 ナンパの真理~物語は終わらない~

超絶系美女(戦闘力90)を倒したい



自己鍛錬というベクトルはありながらも、その願望は厳しいストリートナンパを続ける源泉となった。

そしてあっという間に1年半が経過した。



傍から見たら異常な執着だ。



秋口に、大國魂神社で「悲願成就」の祈祷を行った



「2016年中に超絶系美女を倒す」



神前でそう誓う。



ナンパ師でありながら、その悲願を達成するためにアポを制限した。

声かけて、連絡先交換して、ナンパする時間確保のために放置する。

もはや、定義的にナンパ師ではない。

声かけ師だ。



しかし、ことある毎に伝えてきたように、超絶系美女の壁はおれにとってあまりに高かった。

何度も壁にぶつかりながら、もはや何が壁かも分からなくなる。



スーパーサイヤ人を超えたい。今の自分を超越して超絶系美女を凌駕したい。

しかし、そう簡単な話ではなかった。



今年中は無理かもしれない・・・

いつの間にか、内心そう思うようになっていた。



それでも、ナンパでは超絶系美女に辿り着かない、とは一度も思わなかった









11月某日。

その時は不意に訪れた。



渋谷駅構内。



20人ほど声かけて、数人と番号交換する。いつもと変わらないナンパの日常。



そろそろ切りあげようと、JR駅に向かう階段を上がっていく。




前方から一人の女性が階段を降りてくるのが見えた。



遠目からでも分かる超絶系美女。

しかもあらゆる超絶系美女の中でも、ドタイプな正統派美人の部類だ。




一瞬声かけを躊躇った。



超絶系美女にありがちな冷たい雰囲気に怯んだのではない。

薬指のダイヤモンドがあまりに眩しかった。



意を決して、口火を切る。



「すみません〜、ちょっといい?」

「・・・」



無視された。

彼女はそのまま改札に吸い込まれていく。



既婚者の超絶系美女だ。そりゃあ無理だ。

それでも声はかけた。結果は仕方がない。



おれは、彼女から背を向けてその場を離れようとした。



その時、



アクシデントが起き、天声が鳴り響いた



振り向いたおれは彼女と目が合った。



不思議とその瞬間、周りに人がほとんどいなかった。

二人だけの空間。



おれは彼女に近づき、そのちょっとした「若しもの事」をネタにもう一度話かけた。



彼女は笑いながら僅かにオープンした。



「あのさ、さっきそこで階段上がってたとき目が合ったけど気づいた?」

「いや気づかなかったです」

「あれ?おれの自意識過剰かw」

「笑」

「めっちゃタイプだなと思って、階段上がる気力を完全になくしたんだけどw」

「ごめんなさい笑」

「もうフラれたの?0.3秒くらいでw」

「本当もうしわけないです笑」



拒否モードでありながら、笑いは終始起きていたのでおれは粘ることにした。



まず判明したのは、婚約はしているがまだ入籍していないという事実。

そして、これから電車に乗って友達のプレゼントを買いに行くところ。その後は婚約者と合流するそうだ。



少しの間、立ち話をした。



会話の間合いは悪くない。少なくとも彼女は嫌がっているようには見えなかった。



お茶打診する。

時間がないを理由に断られた。



そして彼女は5分前と同じように、改札に向かって歩き出した。



彼女の目的地は渋谷から電車で15分程度。

迷いはなかった。



「いやいや、こっちじゃないでしょ?w」

「こっちだよ笑」



さも当たり前のように、おれも改札に入っていく。



ふたりで電車に乗りこんだ。



満員電車とまでいかないが、通勤帰宅時だったのでそれなりに混んでいた。

必然的に距離が近くなる。



彼女の婚約者の話をどっぷり聞く。



僅かながら、マリッジブルーとは異なる迷いを感じた。



それから、お互いの住まい、職業、恋愛観について談笑。



徐々に打ち解けていくが、電車は容赦なく目的地に到着した。



・・・



これまでの経験から不安が過る。



(このまま解散して、次につながるのか・・・?)



しかし、タイムアップだ。

LINEを交換してその日は解散した。








アポは約10日後に決まった

気持ちが浮つかないよう、平常心を努めた。



今のところ勝率100%の銀座イタリアンをチョイス。味、雰囲気、照明、賑わい具合のすべてがバランス良い。



待ち合わせ場所に向かう途中久々に胸が高鳴った。

ついに超絶系美女とのアポにおれは臨もうとしている



もしかすると来ないのではないかという心配をよそに、彼女は時間ピッタリに現れた。



花柄ワンピース姿の彼女は心なしか、このデートにそれなりの意味づけをしているように思えた。



戦闘力修正もない。

予約名を告げ、キッチンカウンターに通される。



よくしゃべる子だ。

無口でクールな美女や高飛車な美人はいくらでもいる。

しかし、正統派美人で饒舌な子はそうそういない。



この子とは相性がいい

掛け値なしにそう思わせるほど、会話が弾んでいく。



1時間半で会計を済ませ店を出た。

そこはいつもと変わらない。



瞬間移動でタクシーに乗せる。



多少戸惑いを見せる彼女を、家に招き入れた。



この後のことは一度文章に落とし込んだが、彼女のプライバシーに反すると感じて詳細は省くことにした。



ひとつ言えることは、声かけ時しかり、アポ中しかり、さらにはクロージングでも、



「熱量(信念)」が女性を、人を、そして自分自身の未来を動かすのだ



それはあらゆるテクニック・経験を超越する。



おれが一年半のナンパ活動でたどり着いた真理である









おれは自分にとって文句なしの超絶系美女を倒した。

そして、倒したという表現も憚れるほど、純粋に彼女のことを愛し始めている。



既婚者ではないが、婚約している彼女とどこまで関係を築いたらいいのか。



答えは出ているようにも思う。









たぶん、おれは運に恵まれている。

昔から心底望んだことは大概実現しているのだ。



「おれならできる」という思い込みと行動し続けることが、シンプルながら唯一の成功法則だ



「自分史上最高の女性を手に入れたい」



「理想な女性を伴侶にしたい」



一年半前に抑えきれないその思いをもって、おれはナンパ活動に踏み切った。

そして、幾度の挫折に打ちひしがれながらも、諦めきれないその「夢」の実現を手繰り寄せた。



これからは超絶系美女を量産する。

それも一興。


彼女を大事にしながら、ふたりだけの愛を育む。

それもまた一興。



ひとつ言えることは、



超絶系美女を凌駕できる自分になる。



そして、ゆくゆくは世の人にそのメソッドを役立てる。




その情熱は失われていない。



自分自身が納得いくまで、



アドベンチャーは終わらない



ラスト








ナンパアドベンチャー第一章






 未分類

- 2 Comments

ごく〜さ。  

この最後の相手はすごいですね。
相手がもつマリッジブルー的なものから攻めたのでしょうか?
ほんとにおもしろかったです!
このあと第1章がふりかえりなんですね^_^
第2章期待しています!

2017/01/14 (Sat) 07:57 | REPLY |   

てんしん  

Re: タイトルなし

> この最後の相手はすごいですね。
> 相手がもつマリッジブルー的なものから攻めたのでしょうか?
> ほんとにおもしろかったです!
> このあと第1章がふりかえりなんですね^_^
> 第2章期待しています!


この子は最初話したときから相性がよかったです笑
特にテクニックを意識したりはしていません!

第2章ご期待ください笑

2017/01/14 (Sat) 11:06 | REPLY |   

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